ハトムギが生産されている氷見市は、富山県の西北、能登半島の付け根の恵まれた自然環境にあります。四季折々に多彩な幸をもたらす「青い海」と「みどり豊かな大地」は、多くの人々を魅了してやみません。

ハトムギはイネ科ジュズダマ属の一年生作物です。日本では、古くから漢方の薬として、「ヨクイニン」の名で親しまれていました。栄養価が高く、タンパク質、ビタミンB1・B2、カルシウム、鉄分などを含んだとても栄養バランスの良い食べ物です。中でもタンパク質は良質のアミノ酸で形成され、ほかの穀類に比べて新陳代謝が大きいとされています。また、胃腸の働きを活発にするとされています。